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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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連絡をもらって

2010.10.27(04:32) 90

今日は、2つの嬉しい連絡をもらった

まず・・文化庁からの連絡

「この度は平成22年度「生活者としての外国人」のための日本語教育事業「地域日本語教育コーディネーター研修」にお申込み頂き有難うございました。 厳正な選考を行った結果,受講者に決定いたしました」
このコーディネーター研修は、地域において日本語指導者に対する指導的な立場を果たす事が期待されている者を対象に全国から20名厳選という厳しい枠があったが、参加する意味があると考えた。


全国から厳選した指導者が集まる中で、今まで能代でおこなってきた活動はどう評価されるのか・・私達の日本語支援のやり方は間違っていないのか・・

地方で活動をしている場合、大学や専門機関が考案した日本語教育と違った形での支援のあり方は、たとえ日本語能力検定試験合格者をだしても評価に値しない活動と見なされる・・

20年前から変わることなく、外国籍住民を地域住民として受け入れ支援してきた活動を、公の場で討議して貰う事で「のしろ日本語学習会」をきちんと評価してもらいたいと思った・・20年かけておこなってきた活動でも、意味がない教室なら潰すべきだと思うからだ。

この研修会に申し込むためには、所属機関の推薦文が必要だった・・ボランテイア団体には所属機関がない・・
こういう公の講座や研修に参加するためには、自治体の肩書きが必要だと言う意味がお分かりになるだろうか・・
肩書きに意味があるのかと言うが・・地方で活動するためには肩書きが大きな意味を持つ(お金の問題ではない)

思案の末、市長に御願いしてみた・・市からは肩書きも表彰状も貰っていない団体ではあるが、20年の実績とテレビや新聞記事での評価と市への貢献度を鑑みて、所属機関ではないが推薦状を書いていただけないだろうか・・と。
快く承諾頂けた事を感謝したい・・・・今回の、受講者決定のお知らせを報告しなければならないが、市長との面談は中々難しい(掲示板を覘いて下さっているかも)・・

交通費・宿泊費自腹なので主婦のボランテイアには痛い出費だが、教室の代表として存続をかけて参加するつもりでいる。市も国際化を鑑みた職員を採用しているはずなのに、兆しさえ見せない理由を知りたい・・
全てを「のしろ日本語学習会」に委託する方針なら、今回の研修は学習会にとっても意味のあるものになる(ンナワケナイカ・・)

どちらにしろ、勉強できるのは有り難い・・行政とのネットワークを作ることは難しい事ではあるが、誰にでも住みよい町づくりを目指すのは同じ・・住んでいる町が好きだからこそ・・本気で関わるのだから・・
老体にむち打って頑張ってくるから・・ボランテイアの皆様・・どうぞ御協力下さいませ




もう一つの連絡が、
 養護学校長からのお手紙。

丁寧な手書きで「のしろ日本語学習会」への御挨拶と、これまで直接的な関わりがなかったが、今後は何かとお世話になる事と思うので宜しくお願いしたいという内容だった。

以前、日本人の父親と外国籍の母親の間に生まれた子供が、障害児判定との事で相談を受け、福祉関係者とお話しした事があった。判定結果として、子どもは養護学校へ行く方向で両親と話をしたが、今回、養護学校長からお手紙を頂けたと言うことは、外国籍の母親を持つ子供の場合の言語習得と、障害児と認定されてしまう場合の問題を話し合うネットワークを作れるという事になる。

20年の日本語支援で、多くの子どもが障害児と判定されてきた・・しかし、判定に不服申し立てをしなくてはそれを覆せない・・そのためには、判定文を理解する日本語能力と自己主張をする力がいる・・全てに関わり障害児では無いという判定に覆してきたが、今回の子どもは違っていた・・

養護学校での支援を必要とする子どもだと、私自身も感じ判定結果もそうだった・・・結論は両親の考えだが、母親の方が理解するのに時間がかかった・・その手伝いができるのが、私のような立場の人間だ。
養護学校の担当長が理解してくれることは、大きな意味を持つ・・日本語が母語ではない母親の悩みときちんと向き合える体制が構築される足がかりとなる・・

行動しないと誰も気づいてくれない・・それが分かった20年だった。
自己満足で自分が嬉しければそれでよいと思う活動は、結局は本当の意味で相手を救う事にはならない。
色々な人に気づいて貰う支援が・・自分が居なくなっても継続できる支援活動になることを肝に銘じる


色々なところとネットワークを作らなければならないのが・・日本語支援者の役割り・・
多文化共生社会は、外国語ができる人や外国に関心のある人達だけで作れる社会ではない・。

老人と若者だって異文化みたいなものだ・・決して外国人だから異文化だと言える訳ではない・
一人の人間として、向きあう人達として関わると・・意外に外国人の方が信頼できたりする・・かも


「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



2010年10月
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