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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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日本語支援コーディネーターとは

2011.04.12(07:01) 135

今年度も学校の日本語非常勤講師加配制度が継続して行われることになり、のしろ日本語学習会から、3名が配属になりました。

学習会から日本語加配講師を出す一番のメリットは、日本語教室に親が来ていますから子供の環境を知ることができ、学校等の状況など親に直接話せることです。
子供自身の学習状況も、指導者からの相談や報告から把握できるので、より適切な指導法をアドバイスできます。

しかし日本語指導者同士の情報交換で満足してはいけません。子供の居る場所は学校なのですから、子供のことを考えるなら、子供が一番居心地の良い環境を作るのが日本語指導者の役目です。

日本語支援者は必ず、学校に必要な存在にならなくてはいけません。
学校にも学校長にも、もちろん担任にも・・「居てくれて助かった」・・と言わしめなくてなりません。

それを推し進めるのが、コーディネーターの仕事です・・そう思って20年近く関わって来ました
関わらせてもらった学校は評価してくれ、子供は全て高校に入っています・・辞めた子どもは居ません

しかし今、一番反省しているのは、表にでないでコーディネーターの役割をしてきたことでした。
能代では隠れた善行は、何年たっても押し隠された善行にしかなりません。その上酷いことに、何でもタダでやる好きなおばさんが居る・・そうです(苦笑)

能代にコーディネーターは不要だと思われてしまった一番の原因は、私の謙虚な姿勢がなせる技でした(笑)

F町は、そのコーディネーターに値段を付けてくれました。
それは、どこよりも良い形で仕事をしている自負と繋がります・・・どこへ報告しても褒められるであろう支援体制を、教育委員会と協力して作っています・・

能代では、それができません・・オバサンの支援には協力してもらえないことと・・今まで出来ていたことでも、担当者が変わることで対応してもらえなくなるからです。一部の私個人を知っている学校だけが頼ってきます・・その学校にいる子供だけが救われています。

それが現実です・・・


秋田県が、日本語学習支援者体制を作ったとしてもコーディネートする人材が居なくては機能しません。
日本人なら誰でも日本語が教えられると考える学校が多すぎるからです。
又、子どもの家庭環境も知らず、来日した状況も知らない日本語支援者が日本語支援など出来るはずもありません
知る必要がないなどと言う日本語指導者は、辞めてもらうべきです。

大学生や留学生ではないのです。家庭や母親の事情で日本に連れてこられる子供達の環境や、心の葛藤を理解しようとする姿勢も見せない人間に、日本語指導を任せる方が間違っている・・個人的見解ですが、言えます

今まで、日本語非常勤講師への指導や講習をしてきましたが、いつも疑問に思うことがあります。
「日本語指導者・日本語支援者と名前を持つ人達は何をする人なのか」という根本的な疑問です。

「子どもにとって日本語指導者とはどういう立場であるべきなのか」・・これらをキチンと話し合い、検証することを誰もしてこなかった気がします。

可哀想な、貧しい国の子供達・・勉強もできない、する気もない、助けてやらなくてはいけない子供、礼儀も作法も知らない下品な国の子供達

冗談じゃない・・・貴方達の目は節穴か・・・そう言いたくなる人達と何ども出会いました

どの子も、生きることに一生懸命です・・・言葉も文化も違う国へ来ることが、どれほど不安か恐怖か・・大人でも不安なのに、子供の身にはどれほどの恐怖か・・それでも親と一緒に居たいのです。親に褒められたいのです
その気持ちを理解しなくては、彼らと心を通わせることなど出来ません。

日本語指導者は、日本語指導者や教授法を必死で学んできますが、コーディネーターの学びはしていません。
だからこそ、学校と親と子供と日本語支援者とのコーディネーターは欠かせない存在なはずです。

F町は、今年もきちんとアドバイザーとして私に予算を組んでくれました・・少子化・過疎化の町で、子どもの教育の視点をどこに置くのか・・10年後を見据えた教育のあり方をF町から学んでいます(敬意を表して)


能代でも理解してくれる人達が増えています・・外国籍住民が、地域で手を取り合える人材となり、お互いに理解し、絆を作る場所として日本語教室は存在します。

今回の地震で、教室がどれほど価値のある場所か・・改めて感じています
育ててきた若者達が後に続きます・・絆をつくるのに日本人も外国籍住民もありません。

行政が一番絆を作ってくれない・・今回の地震や原発事故が物語って居ます・・
悲しい現実です・・でも本物の絆を作る機会でもあります

今だからこそ・・本物のコーディネーターを育てるべきだと思いますが・・


「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



2011年04月
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