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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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先生との面談・・

2011.08.07(09:04) 167

夏休みにはいると、学校では担任と親との面談がおこなわれる・・・

教室に来る母親たちから、学校の面談で教師が話す日本語がむずかしくて分からないとか、学校からの配付資料が読めない・・と相談を受ける。

夏休みに子供達が持ってきた資料を見てビックリ・・・何十枚もある。全て日本語で漢字・カタカナ・ローマ字・読めるはずもないし,理解できるはずもない。
かといって・・ これを全て外国語版にして作るのには、あまりにも日本独特の習慣や決まりごとが多くて無理だと思った。


頼まれ、母親と一緒に面談に同行することが多い。
教師が言う・・「御足労様です・・夏休みに入り、お子さんの日々の生活はいかがでしょうか。規則正しい生活態度で臨んでいるでしょうか」・・???????・・・この時点でアウト!・外国籍の母親には難しすぎる会話だ。

学校教師にも「やさしい日本語」を指導していかなければならないと本気で思う

日本語が理解できない親には通訳者が付く配慮をする場合もあるかも知れない。
しかし、少し挨拶ができ、宜しくお願いします・・と言えるようになった時点で、日本語は全て理解している外国人と思われてしまう・・・

・・ここが落とし穴・・・英語ならと思うだろうが・・教師に、三者面談会話英語力を求めるのは気の毒だ


面談は、日本語能力検定試験N3以上の日本語能力がなければならないと感じた。しかし、どんなに理解できなくても母親達は大人だ・・限られた時間の中で、分かったふりをするしかない。

その結果・・外国籍の親は無責任だ・約束を守らない・勝手だ・ルールを守らない・

外国籍の母親達に関して、学校側が受ける印象の多くだ・
面談では、分からないとか、日本語が理解できないのでもう一度教えてください・・とは、言えない・・時間が決められ、次の人が待っているのが現状である・


私が母親と同行することで、一番喜ぶのは教師だ・・日本人に話すのと同じ話し方で、学校のことが母親に伝えられる・・理解できないところは、後からこのオバサンが伝えてくれるだろうと思うようだ・・
ときどき、挑戦的に?私に問いつめてくる教師も存在する・「私の話す言葉が通じないというのか・・その根拠はなんだ・・」

そう言う教師が私は大好きだ・・・疑問や理不尽さを持つのは当たり前なのだ・・それにぶつかって聞く意識が異文化理解の扉なのだと思う。そんな教師とたくさん出会い話し合ってきた(たいていは、理解して貰える)

異文化とは多文化とは・・本気で話すと理解してくれる・・学校教師はやはり専門家の集団なのだ・・・
この経験が、日本語指導者は学校に入り込むべきだという結論に到っているが、その理解を得るためには、日本語指導者の指導能力が大きな鍵を握ることを知らされている。

日本語指導者が学校側にとって、子供達を指導する上での大きな力になる存在だと理解して貰えたら、多くの子どもたちが救われる・・・学校教師も含め専門家達と話し合っていくと、これは決して外国籍の子どもだけの問題ではないことに気づくはずだ・・日本社会のゆがみが生む子供達が現存する

優しいおばさんが、全てボランティアで支援する時代ではない・・外国にルーツを持つ子供達でも日本人でも、日本社会の中で一人の人間として自立し、社会を担う大人になれる人材を育成する心構えが必要だと改めて思う。

そのためにも、学校の役割は大きい・・・学校を批判する前に、理解してもらうための努力が必要になる・・
ホント・ボランティアだけでおこなうにはシンドイ作業だ


子供達のことを本気で考えたら、どんなに悔しい思いをしても、学校と真摯に向きあって行くしかなかったのが、私のやり方だった・・・
日本語指導者と学校教師が協力したら、本当の意味の子どもへの支援ができると確信する。

まだまだ、こんなやり方でしか子供達を救えないのが悔しいけど・・
笑われたって頑張るしかない・・・・

一生懸命生きている大人が側にいることを見せていくのも、教育の一環だよね!
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2011年08月07日
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