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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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子供達の統計・・

2013.04.21(06:07) 269

日本語教育関係で著名な鍛治氏が論文を紹介していました。

志水宏吉・山本べバリーアン・鍛治致・ハヤシザキカズヒコ編(2013)『「往還する人々」の教育戦略――グローバル社会を生きる家族と公教育の課題』明石書店

1992年から2011年までの間に日本で生まれた「外国人を親にもつ子ども」は620,278人ですが、
第1位はフィリピン人の母と日本人の父の間に生まれた子で92,739人です。
第2位は中国人の母と日本人の父の間に生まれた子で63,007人です。
第3位はコリアンの父と日本人の母の間に生まれた子で61,231人です。
ただし、これらの数字はウェブ上で公開されている数字を根気強く集めれていけば誰でも手に入れることのできる数字です(なお、このメールも転送大歓迎です・・鍛治致)


上記のように書かれてありましたが、1992年より以前に日本で生まれた子供達が学校現場では既に存在していました・・中国残留帰国家族2世3世の来日を迎えたのもその頃でした。
その頃の学校は、どういう対応をしたら良いのか分からずテンヤワンヤ・・・

そういう現場を目の当たりにしたことが・・本格的に日本語指導ができるおばちゃんになろうと決心した理由です・・・1992年は、私が日本語指導の泥沼?に足を踏み込む決心をした年でもあります(苦笑)

(日本で生まれる・日本国籍を持つ・片方が日本人)日本にルーツを持つ子供達の環境が・もしかしたら一番厳しいのかもしれません。
あれから20年以上経っているのに、今もって「グローバル社会を生きる家族と公教育の課題」と題した論文を書かなければならない日本なのですから・・・


しかし、20年以上現場で子供達と向き合ってきました・・・目の前の子供達は、待ったなしで大人になっていきます。

グローバル化の時代だからこそ、一人の人間としてどう生きるかが問われるのだと・・子供達には言い続けてきました。


国の問題・社会の問題・親の問題・・子供達に責任はありません。
しかし、逃げて損をするのは結局、子供達自身です・・どんな環境でも逃げないで立ち向かえる子供達を育てたいと思い続けてきました。

そのためにも、力量を持つ日本語指導者でなくてはなりません。

学校現場で信頼を得るためには、日本語指導者としてのプロ意識が必要になります・・教師と対等に語り合える日本語指導者・・でなくてはなりません。

日本語の取得は、生きる事と直結します・・・それが日本で生きる子供達の現実です。


20年経ち・・ようやく目を向けられるようになりました。
これからの多文化社会を本気で考えるなら・・今、現実に日本で生きている子供達をどう救うべきか考えることの方が現実的だと思います。

テロも事件も、人間としての尊厳を傷つけられ最後に追い込まれた人間が起こす行動だとしたら
生きることに前向きになる・・人としてと尊厳を保つ教育がなされるべきだと・・おばちゃんは思います・・


「貴方たちは、自殺したりテロを起こさないでね・・・その前に相談してね~」
子供達とは、普段からそんな話をします・・・みんな口を揃えて言います

「しないよ~・・だって私たちが死んだら、先生達みんな悲しむでしょう・・みんな応援してくれているの分かるもの・・ちゃんと勉強して高校を卒業するんだから・・そんな心配しなくて大丈夫だよ~」

そうだよね・・教室には、きちんと生きている先輩達がたくさんいるものね・・
みんなに感謝できる・・そんな大人になって欲しい・・・・・

あちこちで事件やテロが起きるたびに・・取りだたされる移民の問題や多文化社会の在り方・・悲しいと思う


一人の人間として真っ直ぐ向き合う日本人が居たら・・異文化を持つ子供達だってきちんと成長していく
そう信じて・・活動を続けています

「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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