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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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子の思い

2011.06.17(04:09) 152

災害以降、日本語教室(PM7時~9時)に来る子供達が多い・・来なかった子供も親と来るようになった。

母親が仕事で来られない人もいる・・介護関係の仕事をする人には泊まりがあるからだ
日本語能力試験に合格するので(N1、N2,N3)仕事をしている人が多い。

子供達は、宿題や自勉学習で教室に来たいのだが足がない(夜教室なので一人で来るのはダメと言ってある)
母親から電話が入る・・子どもが教室に行きたいと言うが、泊まりの仕事なので・・主人も仕事で・・

取りあえず、スタッフたちと連絡を取る・・担当スタッフが了解のときは頼む・
他の担当者でも、時間がある人は子どもを連れてきてくれる・・スタッフの連携が支えている
そこまでして来るのだから・・子供達は必死で勉強する。

8時頃になると子供達の誰かが「先生、少し休んでも良いですか・5分ぐらいですが・・」と言ってくるが・・真面目に勉強する姿勢に、こちらの方が驚く。

先日、小学3年の男の子T君(フィリピンの母親)が友達を連れてきた「ぼくのクラスの友達です。勉強したいと言うので一緒に来ました。先生、良いですか?」・・日本人?・・

そこへ友達の母親が顔を出した「子ども同士が友達になって、教室があることを聞きました・・チョット見学をさせてください・・私は勉強できないですが、子どもを教えてくれるところがなくて・・」

夜の仕事をしているので自分は日本語の勉強をする時間がないが、子どもを何とかしたい・・との希望だった


T君と、その友達に問題をやらせてみた・・国語が苦手だという「分かりません、習ってない、忘れた・・」
できないところは書かなくて良いからできるところだけやりなさい・・二人とも真面目に取り組む
あっという間の2時間だった・・・・来週も来る?と聞くと、その友達が言った「お母さんが仕事だと来られないかもしれない・分かりません・」

次の週・・T君は来たが、その友達は来ない・・あの子はどうしたの?と聞くと・・
「あの子は、面白いから勉強したいと言ったけど、お母さんが夜の仕事があるから、教室には送って行けないって言ったんだって・・仕方ないんだよ・・夜の仕事をしているお母さんだから・・可哀想だけど・・」

チョッピリ大人びた顔で話してくれたT君に・・「君はヨカッタね・お母さんが送ってきてくれるから、教室に来られるんだね」・・「そうですね・・ぼくは良かったと思います」・・

分かるだろうか・・私は小学校3年生と話しているのだ・・大人と話しているのではない・・


教室で必死で学ぶ子供達を見ていると・・この教室がなかったら、この子達はどうするんだろうと思うときがある・


親が子どもを思う・・それは当然のことだ(近年は、そこが消失して来ていると思える事件が多過ぎるが)

この教室を継続して見えたことは・・子供は親以上に、親を思っている

それが上手く伝えられずに反発したり、反抗的は態度に出る子どももいる・・しかし・・
ホントはどの子もみんな親が好きなのだ・・親に褒められたいと思っている・・

子供達には、親とケンカしても教室がある。
スタッフが教室の片隅で子どもと一生懸命話している光景がある。
泣き顔を見せる子供を抱きしめたり、肩を叩いたりするスタッフもいる

どのスタッフもキチンと報告をくれるので、全て把握できるのが私の強みだ・・心強い仲間達

教室の仲間達がみんなで、子供を育てている・・
どんなに泣いていた子どもも・・次の週には笑顔でやってくる・
母親の目に・・暗黙の感謝が見える・・ヨカッタね・・


お母さんのことが大好きな子供達です・・あんまり怒らないでね・・お母さん!

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