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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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お盆・・

2011.08.15(07:15) 171

お盆は、亡くなった人の供養・・・・どんなに高速料金が高くなろうと、帰郷する車で道は渋滞になる
若いときは、混雑の中を帰郷しなければならないことが面倒だった。

今、年を重ねて思う・・お盆の帰郷は、自分自身が生きてきた道を確認する旅なのではないのかと。

もう二度と会うことのできない人達・・若くして亡くなった友人もいる
「貴方の分まで幸せになってみせる・・どうか見ていて欲しい・・教えて貰ったことを忘れずに生きていく・・・たくさんの思い出をありがとう」・・死者へ送る言葉

今、お墓の前で手を合わせるとき・「頑張って生きてきたよ。見守ってくれて有り難う。来年も必ずこの場所で会おうね・・待っていてね」・・死者も生者も、心の中に居るのは同じなのかもしれない・・・・


日本語教室に来る人達の故郷は遠い・・死者はもちろん、生者(両親)に会うことさえままにはならない。
来日当初は母国へ頻繁に帰った人達も、子どもが大きくなり生活するのに精一杯になり帰国することも控えるようになる。


外国から来た人たちにとって、教室が故郷であり家族である・・・きっと何かあったときに思い出すのは教室の仲間達のことだろう。そうあって欲しいと思う。



国が違えば風習も文化も違う・・しかし、必死で日本の風習に慣れ親しもうと努力するお嫁さん達は多い。
努力すればするほど・・まだ足りないと言われてしまう嫁の立場・・泣かされるお嫁さんは多い・・
外国人のお嫁さんに「こんなことも分からないのか・・嫁ならできて当たり前・・」と言うお姑さん達にも出会ってきた。

日本語だって、文化の違いだって・・誰かが教えなければ理解できないのは当たり前のはずだ。
国によって考え方も立場も違う・・それも理解できないのに、外国人の妻をもらった男の方が責められるべきなのに全て嫁が悪い・・と言われる・・理不尽この上ない・・



教えていけばキチンと理解する・・・文化の違いで相容れないこともあることは事実だ・・しかし、この国で生きていくことを選んだ以上、生きていくための手段として腹をくくってもらわなければならないこともある・・・住民として生きる覚悟を決めた外国人だからこそ、こちらも腹をくくって話す姿勢が必要だと思っている。


日本人同士でも嫌なことはたくさんある・・頑張ってそれを乗り越えて生きて行かなければならないのだ。
日本人が抱える問題・・・これらを冷静に見る事で、日本社会の課題が見えてくるような気がしている。


受講生達には異文化や、多文化を伝えられる人になって欲しい・・・
単に、日本人に全て妥協するだけの人間にはなって欲しくない・・・母国への思いを伝え、理解して貰う姿勢を無くさないで欲しい。外国から来たお嫁さん達を理解する姿勢が無ければ、日本人のお嫁さんを育てる意識など持つことはできない・・これからの日本社会のために・・日本語を学び、異文化があることを日本人に伝えられる人材になって欲しい


盆踊りの時期になると、教室の卒業生達にも連絡をする・「教室は日本の故郷・・離れていても、そこに行けば日本の家族が居る・そう思える場所・」


異文化でも、多文化でも、人の思いは変わらない・・・「いつでもここへ帰って来なさい・・この場所はみんなの故郷・・悩んだときはここに戻って来なさい・・みんなで考えたら、貴方の悩みはチッポケナものに変わるはずだから・・」



仏壇の母の写真と語りながら、これからの人生を思った・・・
彼と後何年生きられるかわからないけど・・・後悔しない生き方だけは・・これからもできるといいな~
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