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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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私が弁当を作る理由

2011.11.11(20:33) 190

日本語支援者が弁当を作る・・だからオバサンは下目に見られるのよっ!・・指導者としての威厳をもちなさい!・・毅然とした態度で!
ナンカ~・・いろんな所から非難の声や罵声?が飛び交いそう~ですね

でもね~日本語支援者ってホントは・・何でもありだと思っています


3年前のことです。
中学2年生フィリピンのY君が一人、教室でおにぎりを食べていました「クラブに入ってて、夕飯食べる時間が無いからコンビニでおにぎり買って食べてる」・・「お母さんも日本語教室に来るのだから、弁当にして持ってきて貰えば良いのに・」

彼は・・この弁当という言葉に驚きの反応を見せた。

「先生にはわかんないよ・・親に弁当を作って貰おうと思わない気持ちなんて・・小学校の時、母親に作ってもらった弁当で散々笑われた・・それ以来、弁当は買うものだって思ってきた。自分のような人間に弁当を作ってくれる人なんて居ないし・・作って貰ったこともないよ」

日本語支援や学習支援だけではない・・この子には、人を信じる心の支援が必要だと感じた


「そう・・じゃ私が毎週弁当を作って来てあげるね・・・貴方が外国人だから弁当を作ってあげないなんて、みんながそう言う人間ばかりじゃないよ・・考えすぎ・・貴方が真面目に教室に来るなら、私だってきちんと弁当を作って来る」

「ホントに弁当作ってくれるの?ホントに?・・」
「来週から弁当持ってくるから、来なさいよ・・休む時は連絡すること・・約束は守るから・・

これが、弁当作りのきっかけとなった3年前のやりとりです・・・・その後も、弁当はいろいろな人に食べられています(子供達・ALT・日本人・・)


Y君は見事、高校に合格・・
合格したとき言いました・「先生が約束守ってくれたから、ボクも絶対守らなくちゃって思ったんだ・だから、それなりに頑張ったよオレ・・」
Y君と同じ思いをした子どもは、たくさん居るはずです・・・

もっと婆バになってもボランティアをするなら、弁当作りの婆バで手伝ってあげようかな・・それもある意味、日本語教室への支援ボランティア・・・
そう思うようになっている私がいますが、まだ先かなー・・


どんな弁当でも、持っていったら当たり前に受け入れる環境があれば、子供達も母親の用意する弁当を気兼ねなく持っていくことができるでしょう・・・それはいつになることか・・

でも同時に、日本料理の手作り弁当を作りたいと思えるような異国の母親達へのアプローチも必要ですね

日本語教室開催者は、いろんな目線で考えると面白い活動ができるかも・・です
以上が、弁当作りの顛末です・・・だから、火曜日は大忙しです
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