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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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日本語支援のあり方・・

2011.12.06(05:15) 196

私達がおこなってきた子供への支援は(学校と日本語指導者と親との協力体制)日本語関係者から興味を持たれ、見学者や講演依頼が多い。
外国にルーツを持つ子どもへの教育は、日本社会の今後を左右する重要な課題である・自立できない外国籍住民や犯罪に走る未成年の問題は、移民を引き受ける国には避けて通れない課題だからだ。


しかし、地方の外国人散在地域の国際化施策には、地域在住外国人も外国にルーツを持つ子どもの支援など不要と言わんばかり、まるで外国籍住民は存在しないかのような施策が多い。
少子化を嘆き、結婚斡旋をいくらおこなっても、人として生きる支援(金を与えるだけが支援ではない)や、生まれる子どもへの支援施策がない町での結婚生活に不安を覚えるのは当然だ・・外国人であろうと高齢者であろうと、一人の人間としてきちんと向きあう支援体制が無い町に人は集まらない。


11月に文化庁から依頼され能代市の実践事例を紹介してきた。
全国から集まった支援関係者から課題解決策や支援の方法を問われたが、何処も同じような問題で悩んでいることがわかった・・・


私達の実践と他の支援者と何が違うのか・・多くの人達と語ることで見えたことがある。

多くの支援者に、外国籍住民を地域住民として捉える視点がない・・・問題を起こすやっかいな人達を助け救うのが役目・・・・多くの支援者はそんな視点で外国籍住民と関わっている。


能代教室では、誰もそう思っていない。
外国籍の彼らは、いずれ私達と手を繋ぎ私達を助けてくれる人達になる・・みんなそう思って支援している。
お気楽だと思う人もいるだろうがそうではない・・それを実践するためには、忍耐と人を信じる心が必要になる。
異文化・多文化を受け入れていくためには、違う文化を信じ受け入れていく心構えが一番必要だ。

相手の考えが異文化だと感じたときは、一人の日本人としてお互いに問題点を話し合う・
一貫してその姿勢を貫いてきた・・・妥協点を模索する日々だった。

日本という国で生きる選択をした外国籍住民だからこそ、日本のルールや日本社会の長所や欠点もさらけ出し、一緒に考えて欲しい・・そのためにも、日本語で語れる人材を育てたいと思っている・・・育ててきた自負がある

真の多文化社会構築は、日本社会で苦しみや嬉しさを体感し日本語や日本文化を受け止めて生きている外国籍住民の存在が大きな鍵を握る・・・・そんな妄想(苦笑)を抱いて20年関わってきた。
今も、その視点は変わっていない。


異文化の彼らに日本という国の素晴らしさを・・駄目な所を・・日本語支援を通して伝えていきたいと本気で思って関わっている・・・
講演先で10年以上訴え続けてきた・・・ようやく同じ視点で外国籍住民と関わろうと思ってくれる日本語支援者が増えてきている(嬉しい)

秋田県で理解して貰えないのは、自身の不徳の致すところ(苦笑)・・半分諦め~・・

でも、同じような考え方で外国籍住民に関わってくれる場所が全国に確実に増えているのは嬉しい・・・日本に暮らす外国籍住民は、必ず私達の素晴らしい協力者になる。

信じられなかったら能代に来て欲しい・・本気で生きている外国籍住民がたくさん居る
子供達は全て進学を望んで頑張っている・・
母語保持を確実なものにするのは、まず自尊感情(母語もアイデンティティも選択するのは子ども自身)


外国籍住民が元気で生きている街・・外国人が隣人であることを当たり前に受け入れる人々・
日本語を学び、異文化の子どもが存在するのが当たり前の学校

お互いに努力し、お互いに協力しあわなければ・・・実現しない
でも市井の人々は、それを受け入れる土壌を持っている・・・20年の経験で実感している

頑張って理解してくれる人を増やさなくては・・
外国籍住民も頑張って欲しい・・・貴方達の努力があるからこそ言える言葉です!!
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