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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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宗教の勧誘

2012.01.18(07:29) 204

日本語教室に通う外国からのお嫁さん達は、日本人とコミュニケーションを取ることが嬉しい
教室のボランティア(日本人)と話したり、個人的に仲良くすることは禁止していない・仲良くし友達ができるのは良いことだと思っている・・が・・・

世の中、そんなに甘くないことを知らされる・・・ 私の方が甘かったのか・・


宗教に関しては、外国人を探し当てアパートや自宅まで押しかけ勧誘されるので困っていると相談されることがある・・毎日顔を出す親切な日本人だと思ってお茶を出すと、4~5人で押しかけ宗教の勧誘を始めると言う。
・・こういう相談窓口は何処なのだろう?


日本語教室の中では、そんなことはないと思っていたが、甘かった・・
受講生達に御主人の名前を聞いたり、住所を聞くボランティアが時々居る・・しつこく聞く人には注意することもあるが、自宅に遊びに行ったり、カラオケやお茶に誘ったりして連絡を取りあう人達もいる・・
宗教関係者であることは、受講生から相談を受けて初めて判明する


受講生から相談された
「教室のボランティアの人だと思うから一緒に遊びに行ったり買い物に行ったりしていたのですが、家に何度も来るようになり宗教に入らないかと誘われる。家族も嫌な顔をするので断ると、入会すると良い仕事を世話するとか家族の悩みも解決できるからとしつこい・・・教室の先生も知っているのだからとそのボランティアの人は言うのですが、先生も宗教の人なんですか?」


オイオイ冗談じゃない・・個人的に宗教に入っている人をとやかく言う気は毛頭ない。しかし、教室を利用して勧誘をするやり方は許しておけないと同時に、異文化の人達に日本語支援をする立場として言いたいことがある。


地域の日本語教室は、信に足る日本人が存在する場所・・それが要になる

地域で日本語支援をするためにはまず、そこがしっかりしていないと本物の教室は作れないと思っている。

教室では本音で話す・・日本の習慣や風習・日本人への疑問をぶつけてくる・・日本語が話せないことで起こるさまざまな摩擦や疑問や悩みを語る・・・教室の仲間を信じているからだ

その中で、いかにも仲間のような顔で話を聞き、私の知らないところで宗教の勧誘をする・・そんな人達と出会うたびに悲しくなる。

地域の日本語支援教室は、人と人との絆で作られる


日本社会で生きるために学ぶ教室には、さまざまな信仰を持つ人達が集まる・・日本人の私達からは想像もできない宗教があり、宗教が戦争の要因になる国もある

教室には、さまざまな考えのボランティアが存在する・・・もちろん政治の話しをしたら十人十色のはずだ・・
教室を応援してくれる友人や協力者の中にも宗教を信じる人は居る・・しかし、強引に宗教を進める人は皆無だ

宗教も派閥も越えて、生活者として生きていく人達を支援する場所として教室を支えてくれる・・それがなければ20年以上も継続できなかったと思う。


早速、その勧誘しているというボランティアを呼び出し話を聞いた。
彼女は彼女なりに、宗教を通して誰かを救いたいと思っている・・・その気持ちに偽りはないだろう・・
しかし、相手が困ったり迷惑だと思ったとしたら、それは本当の意味で人を助けることにはならないのではないか迷惑条例で警察に訴えられる場合だってあるが、それは貴女の信じる宗教を傷つけることではないのか等と・・正面から語り合った。

ボランティアをすることの意味や、日本語教室は何のために必要なのか等・・・若者とゆっくり話し合うのは楽しい・・結局、若者も異文化である。

高齢化する町では、若者もマイノリティーなのだ。逃げ込むように宗教へ入る若者が出るのも仕方がないような現実がある。

でも、若者って以外に素直なんですよね・・・オバサンと向き合って本音で語ることなど、ほとんどなくなってしまった若者達・日本語教室が「現代の寺子屋」と言った田中優子教授(法政大学)の言葉が思い出される
寺子屋なら、外国人だけでなく日本人が居たって良いと思う・・これからも教室はオープンにしていこうと改めと思った。


その彼女に「これからも教室でボランティアをするなら条件がある・・今後一切、教室の人達を宗教に誘わないこと。それができなければ、ボランティアを辞めてもらいたい」

彼女は言った「宗教への勧誘を止めることはできない・・宗教があるから人に優しくできる自分が居ると思うからボランティアを辞めます・・・日本語教室のみんなが宗教に入っても良いほどいい人ばかり居る教室だと思うので残念です・・先生が入ればみんな救われて解決するんじゃないかな・・」


ね!・・面白いでしょう

「じゃ仕方ないわね、貴女なりにこれからも頑張りなさい・・でも、もし今後・教室の人達が宗教に誘われて迷惑だということがあったら・・・私が警察に話すから、それは忘れないでね」

「ハーイ・・先生のことが恐いから・・しませーん」・・・笑ってしまいました

いろいろなことがあるから・・面白い
人の数だけさまざまな事件がある・・そう思う

でもね・・どんな事件も逃げずに向き合って自分なりの気持ちを話せば・・・分かってくれたり助言してくれる人は必ず居る
人を信じることができる場所・・・それが地域の日本語教室・・

彼を始め、そんな人達が周りにはたくさん居る・・・・感謝したい
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