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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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学校の考え方

2012.10.28(07:25) 255

異文化の母親を持つ子供が何人も在籍するにも関わらず在籍者なしと報告されていた学校に、日本語支援に関心を持つ校長が転任してきた。
今年度から日本語支援講師が加配されたこともあり、学校と親とのコーディネーターの役割を担っている・・秋田県はコーディネーター不要の考え方なので無償(悲)・・・文化庁研修修了者評価ゼロ(苦笑)


学校に相談してみた・・・在籍する外国にルーツを持つ子供の数と、その子供達の日本語力や理解力に問題な点があると感じている担任がいたら会えないだろうか・・と・・
調査の結果、10名以上在籍・・・今まで、どの子供も表面に出てこなかった最大の理由は、子供自身が学校で問題を起こさなかったからだという・・・学校に迷惑をかける行動をしなければ黙殺されてしまう。

日本語の変なのも理解力が乏しいのも、頭が悪いから仕方がないと・・諦めさせられていた。
日本語が理解できない子供は障害児と同じ・・という学校教側の偏見が子供を追い込んでいる

外国の母親から生まれた子供はやっぱり駄目・・・母親が日本語が駄目だから子供も頭が悪い・・何度、同じセリフを聞いてきたことだろう・・・そのセリフを取す消させるために子供達を育ててきたと言える。
日本の多文化共生社会構築は、教育者の意識レベル向上が必須(怒)


担任と話し子供達の意向を聞き・・面会が可能になった。
親と一緒に日本語教室に顔を出していた幼稚園児は6年生になっていた・・懐かしい

子供達は言った「みんなに日本語が変だと言われるけど・・何が変なのか、どこがおかしいのか分からない・・教科書で分からないことがあっても、そんなのも分からないの常識だよって言われるから・・聞けないの・・先生、私たちのどこが駄目なのか教えて!!」


あーやっぱり・・どうして子供の声を聞いて上げないのだろう・・
日本語の勉強より働かなければならない母親と会う「学校では子供の日本語は問題ないと言われてます・・勉強ができないのは、私が外国人だから・仕方ないんです」

子供の日本語になんの問題もないが・・勉強ができないのは母親が外人だから??

日本語が未熟な母親は多いが、生きるためには働かなくてはならない(離婚して外国人に親権を渡す男達が多い)その母親が育ててきた子供の日本語力に、何の問題もないと言い切る教師・・・大方の教師はなんの根拠もなく言い切る。

「日本語に問題がないのに、どうして成績が悪いのでしょうか」と聞くと、日本人も頭の悪い子供はたくさんいます。それに、親が外国人ですから仕方のないことです」・・・外国籍の親から生まれる子供は、生まれる前から頭が悪いと諦めろということ??


それが・学校での子供達の現実・・なのだ・


取り出しで、子供達に小学3年生と4年生の国語をやらせてみた・・・日本語の基礎が入っていない(国語教育にも関わる)何が理解できていないのかすぐ・分かった・・・

6年間、抹殺されてきた子供達・・今から取り出しも加配も不可能な子供達(校長の裁量とは・・何なのだろう)

夜の日本語教室に来ないかと誘ってみた・・・今の読解力では、中学校の教科書が理解できない・・もっと基礎日本語能力をつける必要がある。

はい!・・頑張るから・・教えて下さい!


先週から教室に来ている二人・・他の子供達と一緒に、前からそこに居たように勉強している



日本の常識は世界の常識ではない・・それを理解する教育者が果たしているのだろうか・
関わるほどに・根が深い問題だと分かってくる。


もちろん、学校にすべてを押しつけようとは思っていない
日本語指導者が学校が理解しないと愚痴だけこぼしていても子供達は救えない・・・学校と連携し協力し合う関係を作れたら一番喜ぶのは子供達だと思って関わってきた。

教科学習に結びつく日本語指導者の不在が、学校側が日本語指導者を容認しない最大の理由だと言う教師は多い。
優しいおばさんレベルでは、日本語指導者にはなれないという理由がここにある。

子供達が学校生活になじみ、日本語と同時に教科学習ができ授業について行ける力を育てるのが、日本語指導者の仕事だと関わってきた・・・ようやくそれが認められてきた。

先日の教養大での地域の日本語支援状況を聞いていると、学校現場と直接関わり、評価を貰えているのは能代だけなんだと改めて感じた・・・仕方がないなー~

能代のやり方は「モデルとなると信じます」という秋田県人ではない教授の言葉に励まされ{苦笑)
めげずに・・やり続けます。

なんてたって・・子供達の笑顔が一番ですものね!!

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