タイトル画像

スポンサーサイト

--.--.--(--:--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



スポンサー広告 トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]
タイトル画像

日本語能力試験

2010.05.02(06:52) 29

4月30日(金)、2010年 第1回日本語能力検定試験出願締め切り日(試験日7月4日)
今回は検定実施レベルがN1、N2、N3の三段階でおこなわれる。
能代教室から、5名の受験希望者がおり願書を提出する。

今年から10名の受験希望者が居れば、その地域で受験ができるシステムに変わったが、秋田県内では、受験を希望する人を出す教室がほとんどない。

地域の教室(住民となる人達)で学ぶ人達に、能力試験を受ける力はない
地域で学ぶ人達に試験を受けさせることに意味はない等、様々な意見がある。

地域住民となる人達に、日本語能力試験を受けることに意味がないと、どうして言えるのだろうか・・
地方に嫁に来る人達にはそんな力はないと、何故言い切れるのだろうか・・



教室には、様々な国の人達が居る。
その人達の99%は子供を生む・・過疎化の町で、子育て支援をしなければならない一番の該当者だと思っている。
しかし、外国人への子育て支援システムは無い(日本人と同じだというが果たして同じだと言えるだろうか)

子供を生む人達だと捉えるなら・・まず彼らに、きちんと日本語を学ぶシステムを保証すべきだ。
日本語を読み書く事ができなければ、子育ての情報は何も手に入らないのと同じ事である。

福祉課からの依頼で、日本語が母語ではない母親に通訳で手伝った事がある(これもボランテイアなのだ・・こういう事をする人は行政には不在)

福祉課の担当者の日本語が丁寧すぎて(?)理解できない
「お子様の体重が増加しない原因は離乳食に問題があるようですが、どのような離乳食を、お与えになっていらっしゃるのでしょうか・・前回もご説明したと思いますが、もしお作りになる事ができませんようでしたら、離乳食の缶詰などもございますので、それをお買いになる事もお話ししたはずですが・・」

彼女はカーテンを開けて棚を見せてくれた・・棚一杯に離乳食の缶詰がぎっしり。
「私は日本の離乳食を作ることができない。日本語がわからないから主人が全部買ってきてくれた。でも子供は全然食べない・・心配です。どうしたらいいのか」

どうやって子供にあげているの?・・・・缶詰からお皿に移して(犬じゃない・・食べるわけがない)
福祉の人は、日本語がわからない彼女に対してだけ、話を聞かせていた事になる

当日は、御主人にも話を聞いて貰うために、お昼休みを利用して訪問した。

「缶詰でなくても、大人の食べるものを柔らかくしたり消化の良いものを与えるだけで良い」と話すと、私の国では離乳食はそうやって与えるが、日本は缶詰で育てるのが一番だと思っていたとの事。
御主人は日本人だから当然理解できたようだ。

子育ては女だけの役割と誰が決めたのだろう。
離婚したというなら話は違うが、夫婦で育てる事が真の子育てのはず・・子育て支援教育は、夫婦に対等に始めるべきである。

日本語支援が確立していない所で、女だから子供を産む日本語は理解できるのが当たり前で、女が子育ての日本語ぐらいはできて当然という考え方の日本人と会うことがある。

少子化・過疎化対策の一環として外国から嫁貰いを奨励する人達は、女は子供を産む機械と思っているのだろうか・
少子化対策は子供を生むことだけではない・・家族や地域の中でどう育てるかが基本だ。

地方にお嫁さんに来る人達の母語は、英語ではない(万国共通語が英語だと誤解している日本人は多い)

日本語教室で全ての人達に日本語能力試験を受けさせるつもりはない。
しかし、英語が母語ではない人達に母国の通訳ができる人達が育ってくれたらどんなに良いかと思う。

それは、後から来る同国の人達を助けられる人材が育つことになる
この街に住み、子供を産み育てる事に安心を与えられる環境になることに繋がる。

地域にこそ、日本語試験を受けさせるほどの力を付ける教室を作るべきだと思う。
なぜなら、私達と同じように人間として生きていく人達だからだ。
交流や、理解レベルで関わる人達ではないはずだ(それは、最終的には外国人として排斥する人達にしてしまう)

地域の教室の充実と、指導者の育成、スキルアップ講座の必要性を唱える理由でもある。

そんな考えは理想で、できるはずが無いと言う人達が多い。

能代教室は、理想を追求して教室を続けていきたい。
理想や夢が語られない町に未来はない。

私達が夢や希望を無くしてしまったら、子達が生まれたこと自体に意味が無くなる。

子供達の笑顔は、親への活力であり、私達へのエールだ。

サー 
教室がなくならないように、頑張らなくっちゃ!!

関連記事

「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



<<地域で暮らす仲間として・・ | ホームへ | 新聞記事・・>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://njsl016.blog104.fc2.com/tb.php/29-d28fbf31
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。