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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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新聞記事

2014.12.26(06:16) 338

H新聞(地方新聞)に、日本語スピーチコンテストで優秀賞に選ばれた藤里町のSさんが載りました。
韓国出身のSさん・・「異国で生きる…第2の故郷ー藤里町」と題して、藤里町の美しさと人の優しさを伝えたスピーチは、聞く人に感動を与えました。

今年のスピーチコンテストの参加者は10ヵ国13名・・・・その内、11人名が留学生でした。
地域日本語日本語教室からの参加者は、能代教室の2名だけ。

お嫁さんで来日した外国人が、日本語スピーチコンテストに参加できるようになるのは簡単なことではではありません。
生活しているうちに日本語は覚える・・・残念ですが、まだまだそう考える日本人が多く(家族を含め)個人の気持ちだけで日本語教室に来ることはできません。


東南アジアからの嫁斡旋は考えても、その嫁達に日本語支援が必要だと考える自治体はほとんどありません。
「嫁に学問は不要」・・・・もう、日本人には通用しないことですが、過疎化する地方の町では、まかり通っているのが現実です。

「外国から来た嫁は日本語を勉強したくないのだ」と言う人がいますが、本当はどうなのでしょう・・・・・
日本語教室に来なくなった理由を聴いたことがあります。

① ボランティアの人に 何度も聞くとイヤな顔をする。教えてくれる人に悪いから辞めようと思った。
② 突っ込んで聞くと「貴方は嫁なのだからそこまで覚える必要はない」と言われる・・ALTや留学生には丁寧に教えるのに嫁は勉強しなくてもいいというのは差別ではないのか。
③ 家族は、学びの成果が見えない日本語教室には行くなと言う。(楽しいだけの教室は、悪いことを教える外国人が集まる?と思う)

要するに・・「教え方が下手?!な教室には、タダであろうと、嫁レベルであろうと行かない」・・という答えでした

地域日本語教室に必要なのは、優しいおばさんや親切なボランティアではなく、きちんと日本語指導をしてくれる人でした。 

言葉も文化も違う国から来た人が、日本語も日本の文化・習慣も学ばず、地域の仲間になったり地域に受け入れて貰えるはずもありません。
まして・・子供を産み育てる母親になることは並大抵ではありません
いつになったら・・今の状況を改善しなくてはならないと本気で考えてくれる人が出てくるのでしょうね(悲)


日本語指導者+支援ボランティア+行政のバックアップ・・・これらがあれば、日本語教室は開設できると思いがちですが・・違います
地域日本語教室に一番必要なのは、家族の理解です。

「嫁に来るような外国人は勉強したくないのだ」・と言う日本人がいますが、必ずしもそうでしょうか・
地域日本語教室で学ぶ人たちは大学生や留学生ではありません。
嫁という立場では、家族が理解してくれなかったら日本語教室に来ることなどできません。


スピーチコンテストに参加した幸子さんがここに至るまでは、本人の努力はもちろんですが、家族と町の人達の理解が必要でした。

日本が観光立国を目指すなら、サッチャンのような人財が育つ町作りを目指した方が・・・安上がり?!のような気がします(苦笑)
国が明確な方向性を打ち出さなければ、自治体の腰も定まらないのは当然の話かもしれません。

でも、その人達と共に生きるのは私達です・・・・地域によって町づくりはさまざまです
だからこそ、町全体で共生のあり方を考えていく必要があります。

サッチャンのスピーチが・・地域の国際化に一石を投じるきっかけになれば嬉しいです・・

町の人気者になった彼女ですが、年末の挨拶として言ってくれました。
「今年は忙しくて勉強する暇がありませんでした(スピーチも勉強の一つですよね~)、来年はもっと丁寧な言葉使いや、アクセントに気をつけて勉強したいと思います。宜しくお願いします。ありがとうございました」


日本語教室は、自立して生きていく人たちを育てる場所だと思ってきました。
他者との関わりに最も必要なのは「礼節」・・・・・

自身が、母の介護で学んだことです。


日本社会で生きるって・・意外に大変なんですよね~・・・・・甘くない現実があります

日本語支援者は、永遠に関わることなどできません・・・・・だからこそ、確実に・読み書きにつながる日本語指導をするべきだと思います。

ボランティアの意識統一がなされていないことも・・・日本語教育の課題の一つかも知れません。

地方の町の国際化は・・・まだまだです。
だからこそ、過疎化する地方の町で日本語教室を継続することは・・大きな意味を持つと・・信じています
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