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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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見過ごされたサイン?

2015.03.03(06:27) 355

川崎中学一年生の男の子が遺体で見つかった・・・・・・
両親の離婚で、島から都会に出てきた子供がようやく見つけた友達・・・・その仲間は最悪だった。
幼いときから正義感が強く、島では友達がたくさん居たという男の子は、心配してくれる友達を巻き込むことを避けた・・・その正義感がリーダー格の少年には生意気で目障りに思ったのか・・・・男の子は・・・殺されてしまった・・


この事件を聞いたとき、異文化の子供達のことを思った。
ようやくできたと思った 友達は、町で有名なヤンキー・・・・
異文化の子供と積極的に仲良くなるのは訳ありの子供が多い・・・・・そんな時代があった(もしかしたら今もある?)
「気をつけなさいね」と言っても、「友達はお互いに助け合うもの・信じたい・・あの子も寂しいんだよ」・・と仲間を大切にする。
殺された彼も、仲間を信じ友達を信じようとしたのかもしれない・・・
万引きや盗みの現場に引きずり込もうとされたとき初めて、歪な仲間の本性を知る。
(私自身も田舎者だから分かる・・・・相手を信じ、お互いに助け合う・・それが友達であり真の仲間だと思っている)

しかし、その仲間の正体が分かったときは・・遅い・・・どんなにもがいても抜けられない・・
「有名なヤンキーだよ、つるむのはやめなよ」とは言うが・・・誰も救ってはくれない。
関わった子供が悪い、親は何をしている・・・・・・・親の責任論を振りかざす(教師も周囲も・・)

「怖くて抜けられない」・「チクルと自分がやられる」・「どうして良いか分からない」・・・・この子供達を救う場所はどこにもない…・・大人が怖がって、子供達の関係に立ち入らなくなった・・・・それが日本の現実・・。
日本語支援活動でたくさんのことを学んだが、一番の衝撃は子供達の辛い現実だった。

日本語教室を子供達の居場所にしようと決心したのは、子供の命を守る場所が必要だ・・そう思ったからだ

子供達はいつもサインを出している・・・見つけて欲しいと願っている・・
助けて!と声に出さなければ誰も救ってくれない社会なんて・・・・間違っている・・
目の下にアザができていたら「どうしたの?」と聞く大人が居るべきだ。


殺人容疑で逮捕された子供達の供述・・・・・空しい気持ちになる。
「ボクはやってない、現場で倒れているのを見ただけ」・・・「近くに居たけどボクは知らない」・・「やったのはリーダーでボクは側に居ただけ」・・「ボクは殺してない服を燃やしただけ」・・「ボクは見張りをしただけ」・・・・自分の手を汚さなければ罪にならない??

殺された男の子は、友達に言ったという・・「「ボクと知り合いだと分かるとリーダーに目をつけられる。お前は虐められやすいから他人のふりをして!」

人間として本来持つべき優しさが・・抹殺される・・・・・そんな社会を作ってしまったのは、私達大人の責任だ。

今回の事件で改めて思う・
異文化の子供達への支援だと思っていたことは、実際は日本の子供達にも必要な支援なのだと・・・・・・
どんなに頑張っても子供が子供を救う事などできない・・・子供を救えるのは「大人の知恵」だけなのに・・・

昔、ヤンキーと呼ばれた子供に言われたことがある・・「俺は誰からも信じて貰えなかった。本気で怒ってくれる先生も居なかった。日本語教室には信じて守ってくれる大人が居る。イイよなー・・」

苦しみから這い上がれない・・そんな社会を作ってしまったのは・私達大人・・・・

ネットで誹謗中傷が溢れているという・・・
今回の事件の責任は・・・大人も子供も含め全ての人にある。
自戒を込めて・・・・思う。

彼の死を無駄にしない・・・一人の大人として誓う・・・(合掌)
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