タイトル画像

スポンサーサイト

--.--.--(--:--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



スポンサー広告 トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]
タイトル画像

支援の在り方を考える

2015.03.15(06:54) 357

日本語教室でことばの支援をしながら、もう一歩ふみだして子供と向き合うと・・見えてきます。

子どもたちが困っているのは言葉だけではありません。
家庭の問題、学校の問題・・・心の奥底に秘めている辛さ・・・・
親がどんなに思っても、言葉のハンディや多忙な状況で力になってあげられないことが多々あります・・・
いつの間にか・・子供達は親に・・大人に頼ることを諦めてしまっています


日本の福祉は充実していると言われます。・・しかし、本当にそうでしょうか・・
生活保護は自治体の福祉事務所、
就労支援はハローワークや公的職業訓練機関、
若年無業者の支援は地域若者サポートステーション、
高齢者の介護問題は地域包括支援センター、
子どもに関することは児童相談所や地域の教育機関・・・
「子ども」「高齢者」「障害者」「女性」「失業者」といった・・カテゴリ別支援になっています。

支援を必要とする生活困窮者が複数の課題を抱えていた場合
一つの機関ではそのうちの一部にしか対応することができず、根本的な解決に至らない・・・

川崎での不幸な事件の後、子ども家庭センターや、スクールソーシャルワーカーの機能強化が期待され、4月1日からは生活困窮者自立のために相談員がケースワーカーや民生委員等と連携して支援することを柱とした生活困窮者自立支援法が施行されることになったそうです

事件の首謀者である18歳男子の母親が外国人とのこと
日本語教室の子供達と同じ境遇なのに、人としての道を誤ってしまう・・・彼をここまで凶暴にさせてしまった原因は何か・・
彼を罰すると同時に、彼の心の闇を見つけ出す眼を持たないと・・本当の意味の解決にはならないと思います

多文化共生は便利な言葉で、深刻な差別、人権擁護などととは距離を置いたようなソフトな響きがあります。
しかし、日本語支援者は「反差別」というスタンスをきちんと持っていなければいけないと思います。
日本社会の偏見と差別・・・・・・・甘くないことを一番知っているのは私達なのですから・・・


日本語支援者が日本語を教えている中でなにか気づいたことがあったら、全て自分で解決しようとしたり、分からないから関係ないと言うのではなく・・・・解決するための専門家に繫げる体制を作って行く必要があります。

日本語支援関係団体が相談援助の研修を受け、市町村が実施するプログラムに直接参加したり、様々な相談窓口と連携を深めて行くことができるようになったら、「多文化共生のまちづくり」「地域の子どもを育てる、暮らしを守る仕組みづくり」に繋がって行くのではないかと思いますが・・。

これらの体制整備は、多文化共生社会構築に欠かせない・・・
そう思ってくれる自治体が増えることを切に望みます。

日本語教室も日本語支援の在り方も・・・今一度、考え直す時期にきているような気がします。
関連記事

「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



<<2015年3月22日(日)のしろ日本語学習会料理教室のお知らせ | ホームへ | 見過ごされたサイン?>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://njsl016.blog104.fc2.com/tb.php/357-0de804db
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。