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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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面談(小学校)

2010.07.29(05:34) 56

夏休みに入り、小学校の母親面談真っ盛り。取り出しで入っている学校ということもあり、学校側の了解を得、
A子のフィリピンのお母さんの希望で同行する。日本語3級レベルの母親なので、仕事や生活には支障なく日本語で会話ができる。

しかし、同行して学校の盲点に気づく。
まず、学校内の表示は全て漢字とひらがな(字が読めない人には、待機する教室の場所がわからない)
教室内に「六年二組の生徒達の絵を自由に御覧下さい」と書いてある(日本人の母親は、我が子の絵を探して見ている・・同行した母親は、ひらがなと六年二組の漢字は読めたが、後は意味不明)

そして・・・教師が話す子供の評価を聞き取るためには、日本語能力1級レベルの力が必要だと感じた。
難しい・「お子さんは、時々忘れ物が多いですが、もっと忘れる子供も居ますからそんなに難しく考えなくても良いと思います。国語は再試験で何とか合格しましたが、そういう子供はもっと居ますので大丈夫です。A子が男の子を女子トイレに閉じこめたという話をする子も居ますが、何処にでもある事なので特別問題にはしていません・・・どうして閉じこめたのかA子に聞いたのでしょうか・・イイエ聞きません。同じようなことがあったら他の子供から私に言うように話してあります」

先生の話を聞いて・・皆さんなら、学校での6年生のA子をどう評価するだろう?
母親は聞きました・・うちの子供は大丈夫なのでしょうか?

先生の言葉・・特別問題なく中学校へ進めると思います。国語や漢字のわからない子はもっと居ますから大丈夫です。言語の障害は見受けられませんから、特別に学習支援をしなくても大丈夫だと思いますが、気をつけてみます。

学習言語指導=障害児・・・そんな目で外国から来た子供達は見られている
日本語の基礎がなく母語が日本語ではない子供と、日本で生まれ育ち言葉に障害を持つ子は・・同等。

それなら何故、F町のように入学当初から学習言語支援をした子供は大学まで行くのか・・
小学校時代から「できない子はたくさん居るから大丈夫」と言われて育つ子供の未来は、誰が考えるのか・・

母親は「きちんと教えたら理解できる子供なんです」と何度も言う・・それは「子供は、障害児ではない」と訴えていることなのだが・・理解して貰えない・・

こういう面談に同行できる事は、大きな収穫でもある。
母親も初めて学校での子供の様子を知ることができた事で少し安心。
そうなのだ・・学校との連携が取れないことが、子供を見えなくしてしまう。


サー夏休みの課題ができた・・A子にきちんと教える事から始めよう
忘れ物は、自身の怠慢・・・厳重注意(恐いのです・・私は・・)
勉強は、理解できない所があるからわからないはず・・3年生からもう一度やり直し
男の子のトイレ事件・・・理由を聞こう(遊びでやったのには・・子供ではない)

A子に、「夏休み個人特訓だよ」と話したら・・「ウン 御願いします」と答えた。

どの子だって・・勉強は頑張りたいし、わかったら嬉しい。

日本に来たら、いつも低レベルで生きて行けって・・そんなの跳ね返す「力」を付けて欲しい・
君たちは障害者ではない
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