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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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地方で生きる外国から来た人たち

2010.08.05(01:58) 58

前回の「帰化することの意味」にコメントが寄せられていました。
この活動日誌を、読んでくれる人が居るのだと嬉しくなりました。有難うございます。

この方のコメントに答えたいと思い、せっかく書いて下さったのですから、ここにアップして御返事を差し上げたいと思いました。

************

対象の人のあなたが例に挙げている人は違うと思いますよ。

帰化すればいいのに‥という展開になる場合、
日本生まれで”二世、三世”となり日本社会に依存して暮らしている外国人に対しての発言だと思いますよ。

外国生まれの日本移住者に対して
簡単に「帰化すれば、いいのに」とは
第三者が軽はずみでも言わないでしょうよ!

だから全然、対象者の立場が違います。

****************

上記のコメントを読みながら、都会にお住まいの方なのかなーと思いました。

田舎の過疎地で、外国人が地域社会に依存して暮らすことは不可能です・・・厚顔無恥でも無理です
まして、二世・三世と知られて、依存して生きる生活は田舎では出来ません・・仕事がない外国人は、都会へ出て行かなければなりません・・現実です。

外国生まれの日本移住者は、過疎化の町に来る外国からのお嫁さんです。
過疎化少子化対策の一環として、町ぐるみで、外国人の嫁さんを斡旋している町がたくさんあります(これは秋田だけの問題ではありません)

町の嫁がいつまでも外国人では困るので、簡単に・・「早く日本人になりなさい」「帰化しなさい」と、第三者は言います
軽はずみではなく・・本気で・・言います

結婚したらすぐ、日本人になっていると思う田舎の人達はたくさん居ます。どうして日本人にならないの、この街が嫌いなの・・日本人にならないことや、なれないことは地域の住民として生きて行くのに勇気がいります

投稿なさった方が
「第三者が軽はずみでも言わないでしょうよ!」「だから全然、対象者の立場が違います」と書いていました。

その気持ちは理解できます・・私もそうでしたから・・

この日本語支援活動をして20年になります。
中国残留帰国家族の支援から初めて、今は東南アジアから来るお嫁さん達も含めた支援活動です。

私も投稿文と同じように、虐められるのにはそれなりの理由があり、対象者の立場が違う人達だと思っていました。
日本人は理由もなく虐めや侮蔑はせず、国へ帰れとか、帰化しないから虐められるんだとは、軽はずみでも言わない人種だと思っていました。

違いました・・あまりの理不尽さに怒りを通り越して、悲しくなる現実を経験してきました。

日本語支援のための学びも活動も、ほとんどが都会でおこなわれます。
自分の未熟さを補うために自腹で研修会や講演等に参加してきましたが、外国籍住民というと移住労働者であり、子供の教育の問題も、その子供達への支援活動です。
地方の過疎地に来る外国籍の住民に対する日本語指導や心理的なノウハウは皆無と言っても過言ではありません。

20年関わってきて、この活動日誌を書こうと決めたのには理由があります。

都会ではない、地方に住み暮らす外国籍住民の実態を理解して貰うことと、過疎化と言われる町でも外国から来た人たちも私達日本人も、お互いに理解するべく努力をしていけば、多文化共生社会を作れそうな気がするからです。

大変な歳月と努力が要りました・・今、少しづつですが町が変わろうとしています。
今年も9月4日に「のしろ日本語学習会」主催の盆踊りがおこなわれます。
今年で14年目になりますが、一緒に踊って下さる人達は、日本人の地域住民です・・20年前には考えられない光景でした。


今は、解ります・・軽はずみで言う人達は悪気ではなく、外国人の現実を知らず、外国籍の人達の人権の問題も理解していなかっただけなんです・・理解して貰うことで町が変わります・・お年寄りの方が一番の理解者になってくれます。

私がここに書く事は、本当のことです。
他人から聞いた話や憶測は一つもありません・・この日誌が、地方の町で外国籍の人達を支援する人達の、少しでも参考にしていただけたらと思い書いています。

ずっと掲示板を作りたいと思ってきました・・都会とは違う、地方の町の支援ネットワークを作れないかと思っていました。
担当の男性がボランティアで入会してくれましたから、この掲示板ができました・・嬉しいです。

過去の体験と、そして今、試行錯誤しながら対処していく様子を書いていきます。
良いところは真似して下さい、違うと思うところは批判して下さい・・

投稿して下さった方に、心より御礼申し上げます。

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