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「のしろ(能代)日本語学習会」 活動日記



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助成を申請する事の意味・

2010.10.02(11:32) 78

T財団2010年度地域社会プログラム「地域に根ざした仕組みづくりー自立と共生の新たな地域社会をめざして」・・実践的な活動を支援することを目的に助成が始まり、その説明会が遊学舎で開催された。
助成金の申請をしてみたいと思い説明会に参加した。


私達の会は、多文化共生社会の意味を考える講演会を開催したり、言語取得の意味を考えたりする活動をおこなってきているが、ほとんどが文化庁や文部科学省の助成金で開催した講演会だったり、大学教授や支援して下さる人達の好意と応援で継続してきた20年の活動である。それらの積み重ねが現在、能代市を捲き込んだ活動として続けられている。

しかし改めて考えさせられている。
助成金を申請する事の意味は、何なのだろうか・・・自分たちの活動を永久に続けるため?
助成金を申請してまでおこないたい活動の意味はどこにあるのだろうか・・地域に必要な活動だから?


一人の人間が考えたことを、同じ意見の人達が集まり広がりを作って活動していくものがボランティア活動ならば、助成金制度自体がボランティア活動にそぐわない事になる。しかし実践するためには元手が必要な現実があり、お金持ちがその先鞭を切って活動してきたという時代があった。今はそういう時代ではない。皆が平等な立場で行動するための資金として、助成金という制度はあると考える。

最初は一人の人間が思いつき行動する活動・・・・しかし、それは本来は行政も町も地域住民も考えるべき事だったと気がついていく・・・そこに到る事に、助成金の本質的な意味があると考えるのは間違いだろうか・・

行政がお金をかけられない事案を、ボランティアにやらせるための助成金ではないはずだ・・と思うような申請を考えている人達に出会うことがある。



資金ありきから始めた活動は、資金が無くなるとできなくなる。資金がなくてもおこなわなければならないと思った活動は、情熱と心意気と思考力が必要になる。そして、活動を継続するためには、お互いの信頼とネットワークが欠かせないことに気づく・・・そのネットワークは、最終的には行政に訴えることに繋がっていく。

私達の活動は、それを知らされていく活動だった・・自己満足だと言う人もいるだろうが、自己満足の活動は、20年も続けられない・・社会に必要な活動だと少しずつ気づく人達が増えている・・20年の時間が伝えてきた

しかし今、後悔しているのは、国の助成金を使って活動をしてきたことで、秋田県・能代・・要するに地元に理解して貰えない結果を招いてしまったということだ。日本全体が国際化社会の施策を考えているのに、秋田県はその問題を棚上げにしてしまっている・・交流レベルでしか考えていない現実がある。
分かったのは・・地方での活動は、その土地にお金を出してもらって活動しないと本質的なものは伝わらないものなんだという辛い事実だ。

町の税金を使わない活動が、町のためだと思った事が裏目に出た・・・しかし文化庁や文部省の助成金申請は、必ず窓口が行政になるので、一番理解して貰えると思ったのが、ある意味甘かった・・・町の行政の施策の意図が別にあれば、国からの助成金も支援も意味がないのが地方分権のある意味欠点かもしれない。

そんな中、今回T財団の助成金申請をしたいと思ったのには理由がある。少しずつではあるが、多文化共生社会の重要性を行政も町も地域住民も理解し始めてきている。今だからこそ、助成金を使って多文化共生社会の実践活動をすることに大きな意味があると思うからだ。

T財団の助成申請は、難しいと言われているから採択されないかもしれない。しかし、募集してみようと思っている。

T財団 2010年度地域社会プログラム「地域に根ざした仕組みづくりー自立と共生の新たな地域社会を目指して」


今の能代で行動を起こすのに使いたい助成金プログラムだ。
市長に、行政の協力を御願いしますと交渉に行かねば・・



しかし・・説明会にはたくさんの団体が来ていた。
日本社会は、多くのボランテイアやNPOが支えているということか・・行政がこういう人達と真摯に向きあう姿勢を持てば、実際が見えるような気がする。

同時に、ボランティアも、活動は何のためか 誰のためか・・・もう一度自分自身に問う姿勢が必要だと感じた。






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